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超小型変位センサ

DS-H3BP1

標準の変位センサDS-H3BPは小型で省スペース・非接触が特徴でしたが、
センサと金属の距離が1mmを超えると計測精度が不足することがあり、ユーザの要求性能を満たせないことがありました。

そこで、設計を見直し、計測精度を改善しました。
外形は変えていないので、小型なままです。

DS-H3BP1の画像です

DS-H3BP1

計測精度は改善前(DS-H3BP)と比べて、金属とセンサとの距離が1.5mmのところで1.7um/cntから0.6um/cntへ改善されました。

測定対象物(導電体)とセンサとの距離が改善前(DS-H3BP)よりも離れていても反応するように改善されました。

測定対象物のセンサに対向する面積が小さい時には測定ポイントが小型の変位センサを使用します。

外部インターフェース用ケーブルとの接続には基板端子に半田での接続となっています。

個体差があるため複数個使用時には出力値の補正が必要になる場合があります。

基本スペック

電源電圧3.3V
消費電流最大15mA
基板FR4
測定ポイントφ3mm(コイル径)
入力信号測定信号、クロック信号
出力信号周波数積算値(カウント値)をデジタル出力
使用温度-10~70°
仕様湿度10~90%
測定対象導電体
温度特性約2cnt/℃(測定対象物を配置していない場合)
用途変位センサ、距離センサ、近接センサ、圧力センサ
DS-H3BP-CN_距離

外形と端子アサイン

DS-H3BP-CN_外形