プリンタやコピー機で厚みの異なる用紙が使用されたり、用紙の2枚送り(重送)が発生したりすると故障の原因となります。
そこで、給紙時に用紙の厚み異常を検知する等の対策がされています。
この厚み異常を検知するのに変位センサが使用されます。
用紙が給紙ローラを通過した場合、紙厚に応じて給紙ローラが上下に移動します。
この給紙ローラの移動量を変位センサで計測することで紙厚を計測します。
・薄型のため狭いスペースに設置可能
・非接触のため耐久性に優れる
・デジタル出力のためアンプ不要
・センサを並べて配置することで複数のポイントを計測可能
(用紙が折れている、破れている、斜めに給紙された等の検知)
・センサを固定するためのネジ穴の位置・形状をカスタマイズ可能